モバイルバッテリーの選び方
1. まず「何を何回」で容量を決める
スマホ1回なら5,000mAh、2回なら10,000mAh、旅行やタブレットなら20,000mAh。公称容量の6〜7割が実際に使える量です。27,000mAh(100Wh)を超えると航空機に持ち込めません。
2. 出力はつなぐ機器で
スマホの急速充電は20W、iPad は30W、ノートPCは65W以上が目安。USB PD 対応と、USB-C ポートが2つあるかを見ると後で困りません。
3. コンセント一体と電池の種類
プラグ内蔵型(Anker Fusion・CIO Plug 等)は充電器を兼ねるので荷物が減ります。毎日充電する人は、サイクル寿命が長いリン酸鉄(LFP)を選ぶと長持ちします。
4. メーカーのしっかりしたものだけ
モバイルバッテリーは発火事故が起きうる製品です。当サイトは Anker・CIO・Belkin・エレコム・UGREEN・Baseus・Philips・オウルテック・cheero・MOTTERU・ADATA・AUKEY・INIU・Xiaomi・Samsung・Apple・ROMOSS・EcoFlow・Zendure の型番だけを束ねて価格を追いかけ、ノーブランド・型番なしは一覧に出しません。PSE マークの記載も表示します。リコール情報は各メーカー・消費者庁の発表を必ず確認してください。
5. 性能は「3クラス」で見れば迷わない
スペック表の数字を全部読む必要はありません。当サイトでは型番を3つのクラスに分けています。
ハイエンド:Anker Prime・CIO SMARTCOBY Pro・EcoFlow RAPID・UGREEN Nexode。ノートPCも充電できる高出力、リン酸鉄の長寿命。
ミドル:Anker Nano・PowerCore、CIO SMARTCOBY、Belkin BoostCharge、エレコム DE-C。スマホ2回分・20W以上・コンセント一体。
エントリー:5,000〜10,000mAh の小型。通勤・1回分。メーカー品なら安くても安全基準は同じ。
スマホだけなら10,000mAh・20Wのミドルで十分。旅行やPCなら20,000mAh・65W以上。毎日充電する人はリン酸鉄(サイクル寿命が長い)を。
6. 数字の見方
容量:5,000でスマホ1回、10,000で2回、20,000で4回が目安(変換ロスで公称の6〜7割)。27,000mAh(100Wh)を超えると飛行機に持ち込めない。
最大出力:スマホ急速は20W、タブレットは30〜45W、ノートPCは65W以上。USB PD対応かも確認。
コンセント一体:プラグ内蔵で充電器としても使える。ケーブル1本で済み、旅行・出張向き。
電池の種類:リチウムイオン・ポリマーが一般的。リン酸鉄(LFP)は容量あたり重いが、サイクル寿命が長く熱に強い。毎日使う人向け。
サイクル寿命:300〜500回が一般的、リン酸鉄は1,000〜3,000回。毎日充電なら1年で365回。
重さ:10,000mAh で180〜220g、20,000mAh で350〜450g。リン酸鉄はやや重い。
ポート:USB-C が2つあると同時充電やパススルーで便利。
PSE:日本で販売するモバイルバッテリーには PSE マークが必須。記載の無い出品は避ける。
7. 型落ちは賢い選択
モバイルバッテリーは毎年新型が出ますが、容量と出力が足りていれば前モデルで困ることはほぼありません。値下がりの記録で下がり止まったところが買い時の目安です。ただし製造から年数の経った在庫は電池が劣化していることがあるので、あまりに古い型番は避けてください。